【Illustrator】手のひらツールを使ったイラレ作業中の画面移動の方法

今回は知ってたら便利だなと思えるイラレ操作について紹介したいと思います!

イラレを使って作業をしているときに、作業画面の移動はどうされていますでしょうか?
キーボードで操作されている方、スクロールバーを使われている方など、人それぞれで使いやすい方法があるかと思います。
作業画面の移動方法はいくつかありますが、その中でも個人的に一番楽だなと感じた方法を紹介します。

基本的な作業画面の移動方法

上下の移動

画面の上下移動は基本はマウスホイールで操作されることが多いかと思います。
他には作業画面の横にあるスクロールバーで画面移動となります。

左右の移動

先ほどの上下移動の操作にCtrlキーを加えると左右の移動ができます。
これも同じくスクロールバーでの左右移動が可能です。
スクロールバーはマウスの動きによっては移動幅が大きくなるので細かく動かしたい場合はマウスホイールを使った移動がオススメです。

手のひらツールが一番便利

基本的な上下左右の移動方法について簡単に紹介をしましたが、結局一番便利なのは「手のひらツール」を使うことです。

手のひらツールは、画面左側にあるツールバーに表示されている白い手のひらのアイコンが目印です。

手のひらツールはスペースキーでショートカット

画面移動しようとするたびにわざわざツールバーから手のひらツールを選択するのは面倒だという方!
もちろんショートカットがあります。

画面上でスペースキーを押してもらうと、矢印などで表示されていたポインターが手のひらのマークに変わります。
スペースキーを押したままドラッグをすると上下左右自由に画面移動ができるようになります。

文字入力時はAltキーで

手のひらツールを使う上で注意すべき点が文字入力時はAltキーを使うことです。

先ほどと同じように文字入力時にスペースキーを使うと文字と文字の間にスペースを打ってしまうだけとなります。
そこでAltキーを使うことで文字入力時でも同じように手のひらツールを使った画面移動が可能となります。

 

いかがでしたでしょうか?
今回はちょっとした便利なイラレの操作方法について紹介をしました。
ぜひデザイン作成の際に役立てていただけたらと思います。

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