【Illustrator】イラレでオブジェクトを整列させる方法(前回の続き)

前回アートボードの中央にテキストを整列させる方法を紹介しましたが、今回は応用編で複数のオブジェクトを綺麗に整列させる方法を紹介します。

前回の記事はコチラ

upackage.hatenablog.com

 

枠などのオブジェクトの中にテキストを整列、複数のオブジェクト同士の高さを揃えたいなどの場面がちょくちょく出てくると思います。

これも前回紹介した方法と同じく「整列」を使えば簡単にできます。

オブジェクト同士を中央整列する方法

まずは整列させたい複数のオブジェクトを全て選択します。

次に整列させるうえで、基準となるオブジェクトをもう一度選択します。

選択すると基準となるオブジェクトが先ほどよりも太い線で表示されます。

今回の場合だと左の青い長方形の中に「UPACKAGE」のテキストを整列させるので長方形を基準として選択しています。

テキストを長方形の中へ水平方向に整列させたいので「整列」から「水平方向中央に整列」をします。これで整列完了です。

さらに垂直方向にも整列する場合はこのまま「垂直方向中央に整列」をすればOKです。

オブジェクト同士の高さを揃える方法

2つの大きさの異なる図形の高さを揃える方法ですが、右側の長方形の高さに合わせて左側の長方形を整列させてみます。

右側を基準とするので先ほどと同じように2つとも選択した後に右側の長方形をもう一度選択します。

基準のオブジェクトを選択した状態で「整列」から「垂直方向上に整列」をします。

これで高さが綺麗に揃います。

他にも「垂直方向下に整列」や「水平方向左に整列」などができるので、状況に応じて整列させる際に使えば非常に便利で作業の効率化にも繋がります。

 

スマートガイドとポイントにスナップをONにしておけば半自動的に整列をアシストしてくれますが、この方法は手動で整列させることになるので100%ではなく、どこかでズレがでてくることもありますので綺麗にビシッと整列させたいのであればこの方法を覚えておくことをおすすめします。

 

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